プロレス観戦は、熱気と興奮に包まれる最高の非日常的な時間です。しかし、どれほど試合や大会が面白くても、生きているうえで逃れられない日常的な大きな悩みがあります。
それは「どうしよう、トイレに行きたい…」です。
今回は、「プロレス観戦中のトイレのタイミング」についてのお話です。

プロレスとトイレって同じ
そもそも、プロレスとトイレにはいくつか共通点があります。
プロレスでは試合中に技を出したり受けたりの攻防では「流れる」ような動きが見られます。
トイレでは使用後にこのあと利用する人のためにしっかりと「流す」のが大事です。
プロレスでは相手の激しい関節技や打撃に耐え抜く強靭な忍耐力が求められます。
トイレでは到着するまでの間や順番待ちなどで限界に耐え抜く忍耐力が求められます。
プロレスでは選手同士の信頼関係や試合前の肉体管理など、競技に対してのマナーが必要です。
トイレではトイレットペーパーの補充や清潔に使用する配慮など、次の人へのマナーが不可欠です。
プロレスでは各選手が付ける香水で近付くと独特の匂いを感じられます。
トイレでは場所それぞれの治安や風紀的な独特の臭いが鼻を刺激します。
このように、非日常と日常の大きな違いはあれど、「プロレス観戦」と「トイレに行きたい」は切っても切れない関係なのです。
かなり飛躍した考え方ですが。

観戦中にトイレへ行くことの難しさ
プロレスの興行はだいたい2時間30分くらいが相場。ビッグマッチなどの場合は4~5時間、団体や大会によっては休憩時間もなく行われることもあります。
基本的に休憩時間は設けられていますが、その数十分間にトイレ利用が集中するのでたいへんな混雑。売店でグッズを買うこともなく行列に並んだのに、このままでは試合再開に間に合わない…なんて可能性もあります。
会場によって販売されているアルコール類を飲んだお客さんは限界MAXのハードルも低くなります。
ならば「どこかの試合中に行けばいいや」と思うでしょう。しかし、今はいつ何が起こるかわからないプロレス観戦中です。見たかった技や攻防、劇的な展開を見逃してしまう怖さがありますし、仮に「これは見なくても良い試合かも」という“トイレタイム”な試合は、決まって他のお客さんも同じことを考えているので、結局トイレが混んでいるケースが多く時間を要します。
何より、試合中に離席すると移動の際に同じ列のお客さんの観戦の邪魔になりトラブルにもなりかねないので、「いつトイレ行こうか…」はかなりのプレッシャーなのです。
プロレス観戦中の尿意、それはザック・セイバーJr.選手に複合関節技を極められている状況と同じで「逃れられない大ピンチ」なのです。

トイレタイムのベストタイミング
プロレスの試合中、大切な瞬間を見逃さず、かつ周囲の観客にも迷惑をかけずにトイレへ駆け込むには、どんなタイミングを狙うのがベストなのでしょうか。それを考えていきましょう。
休憩時間に入る試合終了後の瞬間
やはりすべての試合を見逃さないために、休憩時間を狙うのは最善策です。ただ、トイレは多くのお客さんで大混雑することは必至。なので、場内アナウンスが入る前に席を立ち、一目散にトイレへ直行しましょう。休憩時間がどこで入るのかは団体によって違うので、何度も観戦しているファンの人たちが有利になりますが、何度も通ってアナウンス前にそのタイミングがわかるようになれば良いのです。
メインやセミの煽りVTRの最中
煽りVTRがあるということはタイトルマッチなどの大きな試合です。その直前にトイレへ行くお客さんは少ないのでチャンスです。そのために事前にしておくことは、その試合に向けてのテーマを自分で学んでおくこと。それと、煽りVTRはYouTubeやXですぐに公開されることが多いのでそこでも確認できます。煽りVTRがスクリーンに映る際は場内が暗転するので、暗くなる前に早めに席を立ちましょう。
試合後の全選手退場時
試合が終わり選手が退場するときに事件が起こる可能性はあるので、これ以上は乱闘やマイクアピールはないな、と判断できたら、その選手が通路を歩いている途中にトイレへ向かいます。次の試合の直前ですが、1分くらい何事も起こらない不思議な“間”がそこに存在します。トイレで時間を要すると、もう次の試合が始まっていて席に戻りにくい場合があるので、このケースでは迅速な行動で。
会場でプロレスをたくさん観戦する
プロレスを会場観戦していると、団体ごと会場ごとのトイレの数や試合と試合の何もない時間の長さ、興行時間や煽りVTRの有無などが把握できます。トイレタイムのベストなタイミングを探るには、何度も同じ団体や同じ会場に足を運ぶことが一番の策です。それによって、このタイミングなら大丈夫、というプロレス観戦時におけるトイレタイムの最低限のマナーも知ることができます。

機敏に迅速にマナー良く
プロレス観戦の醍醐味は、選手と観客が一体となって会場全体で盛り上がることです。
「トイレに行きたい…」ばかり気になり出すと、目の前の熱戦に集中できません。興奮してつい失禁、もないとは限りません。
事前の準備。ちょうどいいタイミング。素早い判断と行動。他のお客さんへのマナー。
それらをしっかり身に付けて、心置きなくプロレスもトイレも爽快に楽しみましょう!
おや?と思ったら早めに行こう!
マナーを守れば大丈夫!
本日のまとめ。
もしもトイレへ行かなきゃいけないときは
先輩レスラーや観客の邪魔にならず
機敏に迅速に行動をする
若手選手の動きを見習うべし

日常の身体と精神の解放感を得るために必要なプロレスとトイレ。
どちらも身近にある国で良かった!
では、またここで。

