いつまでもあると思うさ牛丼とプロレス

コラム

年明けから明るいニュースよりも寂しい報告や話題が多いプロレス界。そんな中、最近ネットニュースで一般層にも注目された話題が「本間朋晃選手、吉野家紅ショウガ盛り過ぎ事件」でしたね。
簡単に言うと、本間選手が牛丼に紅ショウガをこんもりと乗せた写真をSNSに投稿したらボヤ程度の炎上、それが発端となって日本で何度目になるのかわからない「紅ショウガどこまで乗せていいのか論争」に発展。当の本間選手は「紅ショウガが好きなのでこれからも乗せていきます」と翌日も大量の紅ショウガ牛丼を投稿して見事な切り返しを見せた。というものです。
いいですね。
プロレス関連の話題で、今年一番ほっこりできました。
言っても炎上ではあるんですが、アンサーも支持者からの応援も含めて、SNSの良い部分と良くない部分がクロスして独特の心地良さがありました。
たまには、こんな話題も良いなぁ、と。
そこで今回は「牛丼に紅ショウガどこまで乗せていい?論争について自分が思うこと」…ではありません。牛丼コラムじゃありませんし。
このニュースを見て「プロレス団体って牛丼チェーン店と同じだね!」と感じたので、それについてのお話です。

牛丼店とプロレス団体の共通項

以前にも各プロレス団体を「麺類」「丼もの」に喩えたことはありますが、今回は牛丼関連やその並びのチェーン店で喩えてみます
まずはその前に、私が感じた牛丼チェーン店とプロレス団体の関連性や共通点を述べておきたいと思います。

まず、庶民的だということ。
肩肘張らず気軽に入ることができ、そのときそのときで味わうことができるのは魅力です。ひとりで来ても、友人やパートナーと、家族連れでも、ウエルカムです。
また、基本的に集中した地域ではなく全国展開で幅広く認知度も顧客も広げています。
そして、現在では各店で牛丼以外にも様々なメニューが用意され選択肢が多いので、決して飽きることがありません。
各店によって味も特色も戦略も異なるので、次回は他の店にも行ってみよう!と周りも気になる繋がりができます。もちろん「どうせ行くならここがいい!」という固定顧客も多いです。
最近では、人気キャラクターのコラボ商品などをおまけにつけるなどの企画もあり、他業種他ジャンルの顧客も取り込もうとしています。
牛丼食産業と言う横のつながりはありますが、各企業はライバル同士でもあるので、他にはないメニューやオリジナルの味、そして商品以外の部分でも感じる各サービスにも力を注いでいます。
ですが、やはり芯にあるものは、どの店もどの企業も「おいしい牛丼を提供する」という理念。それを疎かにすることは決してありません。

各プロレス団体はどんなチェーン店?

上記の文章、牛丼チェーン店、プロレス団体、どちらの視点で読んでも通じますよね。それだけ、牛丼チェーン店とプロレス団体には共通する部分が多いのです。
では、各チェーン店はどんなプロレス団体にあたるのか。それを考えてみました。

新日本プロレス/吉野家

老舗であり定番であり基準。まずはここ。最近はメニューやトッピングの種類も豊富で決して飽きさせず、でも味は変化せず、まさにメジャー。スポンサードしてるのは納得。

プロレスリング・ノア/松屋

老舗感もありながら、常に新しいメニューを取り入れて改革を続けている。立地(親会社)が良いのとクーポン(無料配信)で身近に味わえる機会も一番多く、挑戦を忘れない。

全日本プロレス/なか卯

日本らしい和を感じる味付けながらも、うどんや親子丼などの牛丼以外の主力メニューが強力で、ついセットの大盛りにサイドメニューもつけたくなる豪快さが魅力。

DDTプロレスリング/すき家

牛丼以外にも海鮮、うなぎ、ローストビーフ、サラダなど何でもあり。丼のサイズもミニから特盛、さらにメガ盛りと幅広く、とことん楽しめるエンタメ性の強さが武器。

DRAGON GATE/てんや

牛丼店ではないがその時期にあった素材をしっかり調理し、オリジナルのタレで味付けしたあつあつの天丼がこの価格で食べられるのは革命的で、今や唯一無二な存在感。

FREEDOMS/かつや

そのジャンキーさは一度はまったらなかなか抜け出せないくら中毒性が高く、支持層の熱量は業界一かも。牛丼店ではないが、同系列として顧客の選択肢に含まれる。

暗黒プロレス組織666/すた丼屋

気軽に入れそうなイメージではないが、一度味わったら印象度が強烈。無骨感とオンリーワンさは群を抜いた位置に。味も脂もこってりで、無性に食べたくなる時が。

???/東京チカラめし

一時の急激な出店ラッシュが嘘のように一斉に消えたなぁ。団体名は書くのに後ろめたさがあってさすがに…。

牛丼から浮かぶプロレスの発展

牛丼なので日本のプロレス団体で喩えましたが、アメリカの大手団体であればこれが
WWE/マクドナルド
AEW/サブウェイ

でしょうか。
となると、規模的にも世界での知名度や安心感でも正直、日本の牛丼店はかないません
ただ、牛丼という見た目や味などはアジア各国ではすっかり定着し店舗も多数存在しているので、日本のプロレス界も世界進出に目を向ける前に、アメリカが未制圧のアジア圏を重点に攻めていくのは良い戦略かと思います。
と、牛丼店から日本プロレス界発展のイメージも得られました。

いつでもどこでも変わらないもの

今回のまとめ。

牛丼が持つ3つの定義
その手軽さ、その庶民性、その満腹感
これこそがプロレス本来の姿

牛丼はいつ食べてもうまい。どんな場面でもおいしい。
プロレスだって、いつ見ても面白い。どんな状況だって楽しめる。
ほかにもたくさん国民的なジャンルはありますが、このふたつは間違いなく未来永劫。代わりなんてないんです。

この記事を書いていたら、当たり前のように牛丼が食べたくなりました。
今夜、さっそく食べに行くとします。
もちろん、紅ショウガを山盛りで。
紅ショウガは残さず食べればOKです。

では、またここで。

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